カーフィルム施工は意外に簡単、自分でやってみよう。
- ip050ip
- 2016年9月5日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年8月20日
カーフィルム施工は意外に簡単、自分でやってみよう。
私が車の免許を取得した昭和60年代は、まさにバブル真っただ中でカーフィルム、当時はスモークフィルムと言いましたが、ほとんどの人が貼っていました。施工の専門業者がおおにぎわいでした。
。現在は、一定のクラスの車になると遮光ガラスが標準装備やオプションで選べるようになりました。それでもカー用品店などではまだまだ販売していますので、ある程度の需要はあるようです。
私が初めて車を買ったのは19歳の時で、中古の昭和57年式のセリカです。セミリトラクタブルライトが採用され、一般的なリトラクタブルとは違い、ヘッドライトが起き上がるようにして正面を向く仕組みでした。ポルシェ968みたいでなかなかの人気モデルです。このくらいの年式ではもちろん遮光ガラスなどは無く、カーフィルム、スモークフィルムは当然のように貼っていました。私の場合は、まだ19歳で給料も安く、もちろん車はローンでの購入でしたので、お金も無く自分で施工しました。
施工の手順ですが、意外に簡単です。まず用意するものは、霧吹きです。今は100円ショップなどで手に入ると思います。続いて中性の食器洗い用洗剤です。中性以外のものだとフィルムに悪影響が出る可能性があるので、避けてください。あとはハサミ、カッター、硬めの食器洗い用スポンジです。
最初に古新聞などで貼るガラスの型を大きめに取ります。縁を5㎝くらい大きめにとるのがコツです。その型紙に合わせてフィルムをカットします。次に霧吹きに中性洗剤を小さじ一杯くらい入れて300㏄くらいの水で薄め、ガラス面に少し垂れるくらい吹き付けます。そこに素早くフィルムを貼ります。水溶液でガラスが濡れているのでフィルムは滑ります。適宜ずらしながら位置決めします。その後、縁に合わせてカッターでカットし、乾く前に硬めのスポンジで、版画の要領でシワを伸ばします。中央からシワを伸ばすのがコツです。リアガラスなど曲面が多いところは難しいですが、ドア側は割と簡単にできます。
たまにはセルフ作業もいいものです。うまく出来れば車にも愛情が湧くと思います。
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