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私の顎関節症の経過

顎関節症という言葉、私は聞いたことしかなくて、どんなものなのか全く想像もついていませんでした。そんな私だったのですが、なんと自分自身が顎関節症だったという、衝撃の事実が判明したのです! それは歯医者さんで治療する時のことでした。その時行ったきっかけはなにかというと、虫歯の治療のためでした。確か、右上の一番奥の歯の詰め物が取れたので、つけてもらおうと思い予約を取ったところ、中が虫歯になっているということでした。 歯科衛生士さんが虫歯の歯をチェックした後、先生が見に来ました。私が口を開けると「カコッ」という音がしました。一番奥の歯なので、大きく開けるよう心掛けました。音が鳴るのはいつものことだったので特に気にしていませんでした。 すると先生が「口を開けるときに顎が痛いとか、開けにくいとかはありませんか」と尋ねてきたので、「言われてみれば昔からそうです」と答えました。特に朝起きてすぐ、大口を開けてあくびをするとあごが痛みます。でもこれは体質で治らないものだと思っていたので、口をあまり開けないよう注意していたのです。 いろいろと私の症状を話したところ、私は顎関節症ということでした。自分でも本当にびっくりしました。先生は、軽度だし、そんなに気になっていなかったら治療するまでないといわれましたが、私はこれが治るものならぜひ治療したいと先生に話し、虫歯の治療と並行して顎関節症の治療も行うことになりました。 私が一番気になっていたのは口が大きく開かないということでしたが、口を大きく開けるためのリハビリ体操や、マウスピースなど、治療をしてもらったところ、大きく開けられるようになりました。 自分が顎関節症だったなんてびっくりでしたが、良くなったのでよかったです。


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