ペットと言えば、犬や猫、うさぎやハムスターなどのポピュラーな動物からトカゲなどの爬虫類、魚などいろいろな動物が思い浮かぶかと思いますが、犬と一緒に成長してきた私がペットと幼い子供を育てるといいこと3つを紹介していきます。
1、ペットの世話をすることで他者に対する思いやりや愛情を育むことができる
ペットの世話は本当に大変です。一番は、言葉が通じません。犬や猫などは何度も同じことを根気強く教えていくことで学習します。これを幼い子供が教えていくのは大変です。しかし、覚えてもらった時の達成感や、覚えてもらうまでの過程でのペットとの接し方などを通し、根気強く丁寧に動物に向き合うことで、他者に対する思いやりや愛情を育むことができます。
2、命の大切さを教えることができる
ペットはあくまで生きものです。生きています。そのため、事故やケガ、病気、老衰などさまざまな原因で死んでしまいます。そのときに、自分のペットといういわば家族の死に触れることで子供に対して命の大切さを教えることができます。
実際に私は、自分の家で飼っていた相棒とも呼べる愛犬を亡くし、ここでは語りつくせないさまざまなことを学びました。ペットが死んでしまうことは悲しいことですが、生きている以上、必ず対峙する場面です。そこから学ぶことは多いでしょう。
3、家族の仲が深まる
ペットは一緒に過ごす時間が長くなれば長くなるほど、その家族の中で家族の一員となり溶け込んでいきます。そうした中で、家族の間では「ペット」という共通のキーワードでの会話が増えることでしょう。子供がある程度成長し、思春期にさしかかったとしてもぎこちないながらも「ペット」という共通のキーワードでの会話ができ、家族の仲がより一層深まるでしょう。
以上私の実体験を踏まえて、幼い子供とペットを一緒に育てるといいことを書きましたが、もちろんいいことばかりではありませんし、ペットは命を持った生きものですので軽々しい気持ちで飼って、嫌だから捨てる、飽きたから捨てるなどということは絶対にしないでください。